アメタマのたまり場

アメタマが思い立ったら書くブログ

人に選択を迫る

こんにちは、アメタマです。

 

最近、熱いですね。

 

そんな日の服装は半袖一択だと思います。

 

(僕は長袖しか着ないけど。)

 

そうなると、気になるのが体毛。

 

僕も髭が濃いし、体毛もあるから気になってしまうんですよね。

 

そんなわけでお試し脱毛にいってきたわけですけれども、

 

契約の迫り方がすごかったのでご紹介させていただきます。

行くにあたっての経緯

こんなに日が照ると日焼けなど気にする方もいらっしゃると思いますが

 

僕も気になる人間で日焼け止めを外出時には必ず塗ります。

 

そうじゃない日は1日家にいるので肌がそれなりに白い。

 

そうなると目立つんですね、体毛。

 

青髭が特に目立つ。

 

朝剃ったはずの髭が夕方ごろにはこんにちはしてるのはもちろん

 

1週間剃らないとそれなりに貫禄が出始めます。

 

この年の貫禄は生意気に思われるだけなのでいらないですけどね。

 

それくらい髭も濃いですし、指の毛やおなかにも毛が生えています。

 

自分で処理しても限度があるし、どうしようか悩んでいた時、

 

皆様ご存じYou Tubeの自尊心をあおる広告ですね。

 

あれって悩んでない時に見ると何も感じないんですけど、

 

悩んでるときに見ると選択肢としてありかなって思いますね。

 

というわけでトライアルだけ試すことに。

 

契約までの流れ

というわけで店についたわけですが、

 

なんというか、清潔感があるね。

 

見た目はおしゃれな歯医者が近いと思います。

 

入ってから施術の説明を受けるのですが、

 

どうでもいい動画を見せられる。

 

施術の方法や肌へのダメージを説明する茶番を見せられるわけですが、

 

さっっっっっっっっっっっっむい

 

もちろん動画じゃなくて店内が。

 

寒くて早く終わってほしいので適当に話を合わせていざ施術。

 

ジェル塗って、光浴びせて、クールダウンさせて終わり。

 

時間にして20分もたってないはずです。

 

その後、契約の話に入るわけですが

 

すごいんですよね。

 

相手の力量

契約の話に移るわけなんですが、

 

術後のヒアリングからの料金プランの説明がすごくスムーズ。

 

問診表の裏に隠してたんですよね、料金プラン表。

 

で、一通り説明が終わるわけですが、

 

本番はここから。

 

まず相手は選択肢を絞って質問をしてきます。

 

「この中だったらどのプランがいいですか。」

 

心理学的に選択肢を絞ると選びやすくなるという効果があります。

 

それを実践してきている!

 

そう実感して僕も臨戦態勢に入りました。

 

最初から契約する気なんて微塵もないので適当に話を合わせます。

 

「ま~、お金がないので一番安いプランですかね~。」

 

相手の反撃

 

「ですよね。一括で払うことなんてできないですよね。

 

お支払いが口座引き落とし分割かクレジット分割か現金一括かの3つなんですけど

 

大体のお客様は分割でお支払いされてまして。

 

この3つの中ならどれがいいですか?」

 

選択肢を提示することもさることながら

 

相手に共感すること、同調しやすい日本人の心理を利用した勧誘。

 

スゲーーーーーー!!!!!

 

もう感動しましたね。

 

セールスマンってこんな感じなのかなと。

 

ここまで心理学的効果の高い攻撃されても

 

感動のほうが強く契約する気なんて起きないんですけどね。

 

そのまま適当に話を合わせてやんわり断ったら

 

「この価格は初回の時のみの紹介なんですよ。」

 

ほう、心得てる。

 

時間制限付きの選択は人間を焦らせる。

 

コンプレックスを抱えて来店している人などなおのことだろう。

 

それでもやんわり断ると

 

「わかりました。少々お待ちください。」

 

あれ?出てくの?

 

攻防は終わったと思っていた。

 

最終兵器と言わんばかりに持ち出してきたのはこれまたすごい。

 

なんと前の料金より10%ほど安い金額を提示してきた。

 

「今ならこの金額でいいです。どうですか。」

 

こいつ、できる!

 

戦いの結果

戦いの結果はいつか終わるものです。

 

結果からお伝えすると、

 

僕の勝ち

 

そりゃそうだよね。

 

もともと契約する気無いし、

 

体毛が濃いことも悩みではあるけどコンプレックスではないし。

 

勝ち目のない戦いに挑んだ相手に賞賛の気持ちを送るとともに

 

なんとなく申し訳なさを感じるアメタマであった。

 

ま、2度と会うことはないけど。

 

まとめ

こういう交渉ごとの時に気を付けること

  • 相手のペースに飲まれない
  • 相手が求める着地点を見据えておく
  • 雰囲気にのまれない
  • 焦らない

この4つは少なくとも考えてるといいなと思いました。

 

今回は2つ目が簡単にわかったので楽に対処できましたが

 

こういうことは稀です。

 

あとは一対一では守れることも対複数だとわからなくなることもあります

 

一番の対策は交渉しないこと。

 

これにつきます。

 

脱毛の話の着地点がここである時点で2番目はお察しですね。

 

ということで今日はこれにて。

 

また明日。